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気象庁 海洋気象観測船

凌風丸

海洋気象観測船は、主に海洋の大規模で長期的な変動を監視するため、海洋の表面から深層に至るまでの水温や塩分、海流などの海洋観測を行うとともに、海水中の重金属や化学物質、油分のほか、二酸化炭素やメタンなど地球温暖化の原因とされる温室効果ガス、オゾン層を破壊するフロンなどの洋上および海水中の濃度を観測しています。

全長 82.00m
幅(型) 13.00m
深さ(型) 6.00m
吃水 4.71m
資格 遠洋、国際航海
総トン数 1,380トン
航海速度 14ノット
航続距離 10,000海里
乗船定員 60名
主機関 4000ps×1基
プロペラ 4翼可変ピッチハイスキュードプロペラ
ベックツインラダー
バウスラスター 4翼可変ピッチハイスキュード、推力6トン
造船所 石川島播磨重工(株)東京第一工場
起工 平成6年3月15日
進水 平成6年11月14日
竣工 平成7年6月30日
主要観測機器 海底地形 音響測深機
水温・塩分等 電機伝導度水温水深計(CTD)
航走用水温塩分計
水深水温計(BT)
水質等 多筒採水器(ロゼットサンプラー)
多要素観測装置(CTD用オクトパス)
電気伝導度塩分計
温室効果気体観測装置
自動化学分析装置
酸素自動滴定装置
水素イオン濃度測定装置
植物色素測定装置
海流 超音波流速計(ADCP)
浅海/深海流速計
波浪 舶用波浪計
気象 総合海上気象観測装置
舶用自動高層気象観測装置
その他 海面フラックス観測装置
主要観測支援設備 海洋観測ウインチ 8000m,5000m,2000m
CTDウインチ 7000m
Aフレーム 荷重5トン
係留系用ロープ巻揚機  
CTD自動揚降収納装置  
中折2段伸縮式クレーン  
観測室等 第一観測室(化学分析等)
第二観測室(海洋物理、海上気象等)
クリーンルーム
塩検室
測器調整室
その他 ジョイスティック操船装置
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