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JTOPO30v2 - 日本近海30秒グリッド水深データ第二版本製品は,品質管理済みの測量データや水深データセット,および新規に作成した等深線図の数値化データを基に,精度の高いデータを優先して統合編集した,日本周辺海域における緯度経度30秒グリッドの水深データファイルです. 基データが存在しない海域には近傍の水深データから補間した推定値を挿入しています. 第一版からの変更点日本の陸域を国土地理院基盤地図情報数値標高モデル(10mメッシュ; ただし北方領土は250mメッシュ)から計算した30秒グリッド平均標高値に置き換え(flag=10),これに伴い生じた空白域は海上保安庁刊行「沿岸の海の基本図」から抽出した水深値(flag=18)または近傍のグリッド水深データから補間した推定値(flag=9)を挿入しました. また,海上保安庁刊行「沿岸の海の基本図」刊行範囲内にある第一版の補間推定値(flag=9)も,沿岸の海の基本図から抽出した水深値(flag=18)に置き換えました.
日本以外の陸域には第一版と同様にGLOBEの1km(30秒)グリッド標高値を採用しています. なおM1504, M1307, M1308に変更はありません. 第一版から変更のあったデータの分布はこちらの図をご参照下さい(404KB PDF). ご注意本製品作成に使用した全てのデータは2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震以前の調査に基づいています. 刊行海域北緯18度〜北緯48度,東経120度〜東経150度
JTOPO30第二版刊行海域図 データフォーマット以下の三種類のフォーマットのファイルを同梱しています. アスキーフォーマットアスキーデータファイルには,以下の例のように一行につき格子点上のデータが収録されています:135 57 00 33 35 00 43 10 135 57 30 33 35 00 19 10 135 58 00 33 35 00 -33 18 135 58 30 33 35 00 -89 2 135 59 00 33 35 00 -98 18 135 59 30 33 35 00 -175 18 136 00 00 33 35 00 -518 1 136 00 30 33 35 00 -608 1 136 01 00 33 35 00 -677 1 136 01 30 33 35 00 -724 1 136 02 00 33 35 00 -749 2各数値は左から順に東経(度),東経(分),東経(秒),北緯(度),北緯(分),北緯(秒),標高値または水深値,フラグを示し,各項目は一個の空白で区切られています. 緯度経度は格子点上の位置を示し,負の標高値が水深を表しています. フラグは格子点上の水深値を作成したときに参照したデータソースを示しています. データソースの分布図および各フラグの説明は以下の通りです. JTOPO30のデータソース分布図
netCDF
GMT4.1以降で標準のCOARDS-compliant netCDF(float, gridline registration)フォーマットで,コンピュータの種類に依存しないバイナリデータです. フォーマットの詳細はnetCDF,あるいはGMTのオンラインマニュアルをご参照下さい. Golden Software Surfer 6 grid file format
Golde Software社のソフトウェアSurferで直接読み込み可能なフォーマットです. 利用方法はSurferのマニュアル等をご参照下さい 提供海域
上記の刊行海域図に示したM1304からM1508までの海域番号(経度10度×緯度6度)毎の提供となります. 本製品のご利用について
本製品の作成に当っては,国土地理院長の承認を得て,同院発行の基盤地図情報を使用しました(承認番号 平23情使,第223号). 本製品を引用する場合,それが公正な慣行に合致し,かつ,報道,批評,研究その他の引用の目的上正当な範囲内であれば,出所を明示してご利用下さい. 出所の明示例(刊行元と製品名が含まれていれば文面の様式は問いません)
本製品の使用に付随又は関連して生じる直接的又は間接的な損失,損害等について,当方の故意又は過失に起因する場合を除き,一切の責任を負いません. その他,ご利用に関して疑問点のある場合は別途お問い合わせ下さい. 価格
ご購入方法こちらのページをご参照下さい. 製品の内容に関するお問い合わせ
JTOPO30v2を使用した描画例はこちらをご覧下さい.
Surfer(Golden Software社)を使った3D表示例 |
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