O8. 安房(あわ)海底谷

34°25′N、140°40′E。水深2,400-7,000m。長さ125km。房総半島南端沖に始まり、相模舟状海盆の南側を流れ、勝浦海盆に入る。蛇行も弱く、谷の切り込みも浅い。[海6642、6603]



O15. 御宿(おんじゅく)海底谷

35°N、141°E。水深1,400-3,300m。長さ30km。片貝海底谷の支流。[海6642、6603]



O17. 片貝(かたかい)海底谷

35°15′N、141°E。水深100-6,000m。長さ115km。房総半島九十九里沖大陸棚外縁から発し、プレート三重点の手前の一段浅い勝浦海盆に流入する。そこには、房総海底扇状地(水深6,600-7,400m)が形成されている。[海6642、6603]



O19. 勝浦(かつうら)海底谷

34°55′N、140°35′E。水深300-5,400m。長さ75km。房総半島勝浦沖にあり、谷頭は幅20kmにわたって樹枝状にひろがる。上・中流部は陸から伸びてくる安房-鴨川地溝帯の東方延長部を流れる。[海6642]



O20. 鴨川(かもがわ)海底谷

35°N、140°15′E。70-2,800m。長さ40km。房総半島鴨川沖の大陸棚から始まり水深2,800m付近で房総海底谷と合流する。[海6640、6603]



O42. 東京(とうきょう)海底谷

35°10′N、139°45′E。水深80-1,400m。長さ60km。東京湾浦賀水道に谷頭を有し、館山西方で相模舟状海盆に流れる。下流部の切り込みは1,000mに達する。[海6363-1]



O56. 房総(ぼうそう)海底谷

34°45′N、140°10′E。水深2,500-6,500m。長さ150km。相模舟状海盆下流部の北壁沿いに蛇行を重ねながら、勝浦海盆に流入する。流入部には房総海底扇状地が形成されている。[海6642、6603]



O59. 御蔵(みくら)海底谷

33°50′N、140°45′E。水深700-7,800m。長さ120km。伊豆諸島御蔵島東方の大陸斜面を流れる。[海6642、6603]