MIRC 海底地形三次元表示ソフトウェア TopoView Ver.1.1
本製品は,海洋情報研究センター(MIRC)が開発した,日本近海の海底地形三次元表示ソフトウェアです.
視点角度や縦横比を任意に設定して海底地形を三次元的に画面表示できます.
その他にプリンタ印刷やクリップボードへのコピー,任意の範囲の水深値をアスキーファイルに出力する機能などが備わっています.
本製品に収録されているメッシュデータは,J-EGG500 (JODC - Expert Grid data for Geography: 500mグリッド海底地形デジタルデータ1999年6月2日版)とGLOBE(The Global Land One-km Base Elevation Project)を統合し,最小曲率法を用いて緯度経度30秒のメッシュ間隔(実距離で約1000m)で再構築したメッシュ内平均水深・標高値です.
Ver.1.0からの変更点(2001/12/20)
- 「表示選択範囲」画面の北端緯度/南端緯度/西端経度/東端経度のレイアウトを変更.
- 「表示選択範囲」画面で,選択した範囲を赤枠で表示できるようにした.
- 「表示選択範囲」画面で,赤枠で表示された選択範囲をマウスの右ボタンでドラッグして移動できるようにした.
- 表示可能範囲外の緯度経度を指定したときに表示画面が乱れたり強制終了するバグを修正.
- 「ファイル出力」画面の表示の高速化.
- 「ファイル出力」時の位置がずれるバグを修正.
- 「ファイル出力」画面で北端緯度/南端緯度/西端経度/東端経度を変更できるようにした.
機能概要
- 選択範囲の三次元彩段図,ワイヤーフレーム,陰影図表示
- 任意の断面の標高値グラフ表示
- 視点,水平/鉛直比,彩度,光源,表示色など各種パラメータの設定/変更が可能
- データファイル出力(アスキー形式,緯度経度情報付き,またはグリッド標高値)
- 表示画面の印刷,クリップボードへのコピーなど
動作環境
- 本体
- インテルの32bitアーキテクチャ・プロセッサおよび互換プロセッサを搭載したコンピュータ.
- OS
- Microsoft Windows 95以上.
表示例
海域選択(起動初期画面)
範囲選択(中部日本)
三次元彩段図表示(中部日本全域,方位角30度/仰角30度)
ワイヤーフレーム表示(中部日本全域,方位角-135度/仰角30度)
断面標高値のグラフ表示
Last updated: 20-Dec-2001
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