J-EGG500
J-EGG500は
「JODC - Expert Grid data for Geography」の略で,
基データとしてJODCが保管しているMGD77,
J-BIRD (
JODC - Bathymetry Integrated Random Data set)の各水深データ,
1/100万等深線デジタルデータ,
および約15年間にわたる海上保安庁海洋情報部を中心としたマルチビーム測深データを使用し,それらを統合編集した海底地形グリッドデータです.
J-EGG500の水深値は,2標準緯線正角円錐図法(ランベルト図法)を使用して,以下に示す三海域についてそれぞれ500mメッシュを作成した後,各メッシュ内で計算された代表水深を示し,座標値はそのメッシュの中心を緯度経度で表わしています.
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海域 |
標準緯線 |
A |
34° - 46°N
135° - 148°E
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36°N, 44°N
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B |
30° - 38°N
128° - 144°E
(ただしA海域を除く)
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31°N, 37°N
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C |
24° - 30°N
122° - 132°E
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25°N, 29°N
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J-EGG500の詳細は「海洋調査技術学会第10回研究成果発表会講演要旨集」15〜16ページをご覧下さい.
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